腕時計日記

腕時計のレビューを書いてます

腕時計 SEIKO セイコー SBPX083 レビュー

 

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SEIKO  SBPX083

 

コスパ最高腕時計の一つ。なんと一万円台でサファイアガラスの風防。

ソーラー充電なので電池交換が不要。便利なデイデイト機能付き。

だけれど個人的にはデイデイトはなくても構わない派。気にならない人もいるとは思うけれど、黒文字盤にデイデイトのでかい白窓はデザイン的に少し気になってしまう。

白文字盤、もしくは文字盤と同系の窓色ならさほど気にならないのだけれど。

またSOLARの印字もデザインを損ねているように感じてしまう。

とはいえグランドセイコーを彷彿とさせる夜光のない太めのドーフィン針と立体的なバーインデックスは好き。

特にバーインデックスは光の当たり加減によって虹色に見えることがあり、とても美しい。

ベルトも5連でしっとりとして着け心地も良いので毎日使いたくなる。 ただ、防水は3気圧と強くない。太めのベゼルも鏡面仕上げで美しいものの、傷はつきやすい。デザイン的にも使用シーンはオフィスワークや就職活動、フォーマルな場が向いているのかと思う。革ベルトに変えてみても合うかもしれない。

 

腕時計 SEIKO セイコー SGG729P1 レビュー

 

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チタンケース
チタンブレスレット
キャリバー7N43 
クォーツムーブメント
5年バッテリー
サファイアクリスタル
曜日と日付の表示
100M防水
約ケース直径37mm 
約ケース厚8mm 

 

 

セイコー SGG729P1。文字盤のカラーはダークネイビー。落ち着いた雰囲気の中に美しさもある。逆輸入の海外モデルで以前は1万円台で購入できていたけれど、現在は値上がりしている様子。

 

この腕時計は大きな特徴が二つあって、一つは風防がサファイアクリスタルであること。サファイアクリスタルは高級腕時計によく使われる、傷がつきにくくて透明度の高い風防。

 

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もう一つの特徴はケースとブレスの素材がチタンであること。チタンは非常に軽くて、アレルギーも起こり難い素材。軽いのでつけてて疲れない。100m防水も備えている。

 

以上の特徴から仕事やアウトドアなどでガシガシ使ったりもできるし、シンプルな三針デイデイトで主張しすぎないデザインなので冠婚葬祭シーンなんかでも使いやすいのではないかと思う。

 

個人的にはデイデイトの背景色が白ではなく文字盤と同系色なのが好印象。青や黒系文字盤にデイトやデイデイトの背景色が白だと、そこがやたらと目立ち、デザインを損ねてしまっているような気がしてしまう。

 

サイズはやや小ぶりな直径約37mm。加えて軽いので腕時計に重厚感を求める人にはあまり向かないかもしれないけれど、一本持っておくと色んなシーンで活躍できる実用性の高い腕時計だと思う。

 

腕時計 セイコー スピリット SPIRIT SBTR027 レビュー


【仕様】クォーツクロノグラフ(8T63)
【ケース素材】ステンレススチール
【風防素材】ハードレックス
【バンド素材】ステンレススチール
【防水】日常生活用強化防水(10気圧防水)
【ケースサイズ】縦47.0mm 横42.5mm 厚さ12.0mm 重さ130g


一際目を惹くクロノグラフセイコーアウトレットにて購入。
セールストークかもしれないけれど店員さん曰く、なんでも1番売れている腕時計らしい。ロレックスのデイトナに似たデザインに求めやすい価格が人気の理由ではないかと想像する。

8Tクロノグラフシリーズには縦インダイアルのものもあったのだけれど、より立体感のあるのは、この横インダイアルの文字盤のほうだと感じた。

また、このシリーズは複数のカラー展開がされているが、文字盤とインダイアルが同じ色のものがほとんどの中で、このSBTR027は文字盤がグレーでインダイアルが黒色でよりコントラストが際立つデザインだったのも選択する決め手となった。
グレーの文字盤は光の当たり加減により薄いブルーにも見える。




本来、秒針にあたる長い針がストップウォッチ機能になっており、真下にあるインダイアルが秒針となっているのに違和感を感じる人もいるかもしれない。これは好みの分かれるところ。個人的にはさほど気にならないので問題なし。

サイズもクロノグラフにしては40mm径と大きすぎない程よいサイズ感で主張しすぎていないところも良い。

防水も10気圧防水と申し分ない。気にせずに水につけて洗うことができる。夜光はあまり光らず弱い。
針はクォーツなのであまり大きくないものの、全体的には立体感の際立つデザインで気に入っている。

腕時計 ORIENTオリエント MAKO 3 カマス  レビュー



KAMASU RN-AA0808E

とあるブログにて大絶賛されているのをみて、それ以来気になって仕方がなくなり購入した腕時計。


通称カマス。と呼ばれているらしい。針の形状が魚のカマスっぽいからだと思われる。海外でも人気だとか。
機械式らしくクォーツよりトルクが強い分、針が大きく視認性の良い腕時計。


オリエントのダイバーズ風ウォッチ。「風」と言ったのは、この腕時計の防水性能は20気圧。本格的なダイビングに使用するなら200m防水は欲しいところ。

20気圧防水と200m防水は同じ防水性能ではなく、20気圧防水はあくまでも水深200mの水中で静止した状態での耐圧を指しているので、水中で身につけて動いたり、潜水する状態は想定されていない。つまり、200mの深さまで潜れるという意味ではないということ。20気圧というのはあくまで生活防水用の表記。
それに対して200m防水であれば200mまでのダイビングに耐えられることを意味している。

とはいえ、20気圧防水でも日常生活用強化防水になるので、身につけたままプールや風呂に入ったり、シャワーを浴びたり海水浴をしたりといったことは何の問題にもならない防水性能を持っているタフな腕時計といえる。



ベルトもより頑丈なダブルロック。

また、潜水時間を計る逆回転防止ベゼルも、ダイビングに利用せずとも、休憩時間など何かを始めた時間を計ったりと何かと便利ではないかと思う。



この腕時計はなんといっても文字盤のカラーが魅力的で、グリーンでありながらも、光の当たり具合によってはブルーにも見える。




夜光も強く暗闇での視認性も抜群。



重さは約169gとやや重め。重心も高めで重みを感じやすいので着け心地が人によっては好みが分かれるかと思われる。
パワーリザーブもだいたい40時間と個人的には少し物足りないけれど、風防はサファイアクリスタルで値段を考えると非常にコストパフォーマンスは高いと思う。

デザイン的には夏に着けるとけっこう映える腕時計ではないかと思う。

腕時計 THE CLOCK HOUSE MBF5002-BK1A レビュー

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THE CLOCK HOUSE MBF5002-BK1A

 駆動方式: クォーツ(電池式)

防水:3気圧防水

ケース素材:ステンレススチール

バンド素材:ステンレススチール

ガラス素材:ミネラルガラス

ケース直径:36.7 mm

バンド幅:19 mm

 

書店に寄った際に、腕時計雑誌で紹介されていたのを見つけたのがきっかけで購入。

小ぶりな36.7mm径のシンプルな腕時計。シンプルなデザインなものでノンデイトのものってありそうでなかなかない。

ロレックスのオイスターパーペチュアルはさすがに手が出ない。

デイトやデイデイトがついているものがほとんどで、ノンデイトであったとしても少しデザインがうるさめだったりとなかなか好みの腕時計が見つからない中でこの時計を見つけることができた。

デイトすらないシンメトリーなデザインは眺めていて心地が良い。

文字盤の下に何か文字が書かれている腕時計が多い中で、何も記載されてないのも良い。あるのは1964 THE CLOCK HOUSE というロゴのみ。

山折のインデックスの形状がパテックフィリップのカラトラバに少し似ている気もする。

リュウズを操作して日付調整する必要がないのもノンデイトの利点の一つではないだろうか。

クォーツで時間も大きくずれないので時刻もほとんど調整する必要がないのもズボラな自分にはありがたい。

着け心地も良く、薄くて軽いので着けてて疲れにくい時計かと思う。

 

1万円未満で購入できる定価7700円。コスパ最高で概ね満足してるけれど、欲を言えば防水がもう少し強ければなお良かった。現場仕事で手を洗うことも多いので、3気圧防水は心許ない。

オートバイに乗るときにも適さないだろう。

仕事やアウトドアで使うにはもう少し堅牢で強化防水のものが個人的には望ましい。

多少値段が上がっても風防が傷に強いサファイアクリスタルなら更に良かった。

室内で過ごす時や冠婚葬祭用に使うのがベストかと思う。

 

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