腕時計 カシオMWD-110H-1AJF レビュー



この腕時計は仕事用に使っていて、使いやすいので着用率は高い。見た目はゴツいけど軽くて負担が少ない。
デイデイト表示、アラーム、ストップウォッチ機能など実用性も高い。特にバックライト機能が夜間の時刻確認に便利。
バッテリーも10年持続するのもありがたい点だ。
防水も10気圧と十分だが、gショックのように衝撃や傷に強いわけではない。
メタルに見える部分もプラスチックで、塗装の「ILLUMINATOR」の部分もすぐに剥げてしまった。
風防部分も現場作業などに使うとあっという間に傷だらけになってしまう。それが気になる人は保護シールなどを貼った方が良い。
またアナログ時計に比べてデジタル時計の欠点は時刻や日付などの調整に手間がかかるところだろう。
どのボタンがどのような機能があるか説明書を読んで覚えたり調べたりしなければならず、アナログ時計のようにリューズを引いて直感的に操作して調整することができないので、調整を煩わしいと感じる人にはお勧めできない。
デジタル時計に拘るなら電波機能がある方が楽だと思う。
シチズンCA4558-16E レビュー


デザインに惹かれて購入したシチズンのパイロット風ウォッチ。海外で発売されている逆輸入品。
シチズンに限らずセイコーなども逆輸入の製品の方が良いデザインだと感じることが少なくない。
数字や目盛が細かく配置されややうるさめな文字盤とも言えるが、この腕時計は本当にかっこいい。
特に針の形状とサンレイの効いた黒ダイアルに対して逆パンダの白のインダイアル、グリーンのベゼルに惹かれた。
ベルトがレザーなのも気に入っている。

キャリバーB620というソーラークォーツのムーブメントで平均月差約±15秒、パワーリザーブは約9ヶ月。
簡易方位計にもなっているベゼルは回転するがダイバーズのようにカチカチとクリック感のある回し心地ではなく、スーッと回っていく。ダイバーズではないので逆回転防止機能はついておらず、両方向に回せるベゼルとなっている。
クロノグラフは右のダイアルが24時間計で左のダイアルが60分計となっている。
細かいネガティブな部分を挙げるとクロノグラフの計測スタートでボタンを押すとクリック感があるのに、ストップする時とストップから再スタートするときにはクリック感がないのはマイナス点。

風防ガラスは表面がカーブしていて凝っているがサファイアではなく傷に弱いミネラルなので耐久面にに不安が残る。
防水性は10気圧なので日常使用には十分であるが、ベルトがレザーなので水には気をつけたいところ。
43mm径、厚さ13mmほどと存在感のある大きめのサイズなのでぶつけやすいサイズ感。ケースサイドはヘアライン仕上げなので仮にぶつけたとしてもポリッシュ仕上げよりは傷が目立ちにくい。

ルミブライトにより暗闇での視認性も問題ない。

もともとどちらかというと文字盤はバーインデックスのみのシンプルなデザインの小ぶりな時計が好きだったけれど、この腕時計はそれを覆してくれた。
マイナス点も挙げたがカラーリングやデザインが良く、人と被ることもほとんどないので所有欲を満たすことができる腕時計ではないかと思う。
いろいろ疲れた人におすすめの腕時計 QA00-301
畜光も日付も曜日もないシンプルな3針時計。故に冠婚葬祭にはもってこいの腕時計。
リューズが小さく操作しにくいが、クォーツのノンデイトなので一度時間を合わせれば、ほとんど操作することはないので問題ない。
ブランドによるヒエラルキーからなるマウント取りも見られる腕時計業界。時間を正確に知るためという時計本来の機能、目的からかけ離れている機械式高級腕時計。そういったものに疲れ、脱却したい人にとってはうってつけの腕時計なのではないかと思う。
機械式時計とは違い、電池切れ以外では止まることのないクォーツ。価格は1500円ほど。高級腕時計の定期メンテナンス代金でこの時計がいったい何本買えるのだろう。
改めて性能と価格が全く一致しない特殊な界隈だと感じる。

一瞬見るだけではどこのブランドなのかよくわからない筆記体なのも良い。カシオなどのようにゴシックではっきりと「CASIO」と印刷されているわけではないので比較やマウントを取られにくい。
ムーブメントはシチズンなので時刻の精度は高いが、秒針が目盛りの中心を打たずにズレている。神経質な人は気にするかもしれないが、価格を考えれば仕方ないかと思う。

厚さは8mmほど。

ベルトは合成皮革なので本革に変えるとより高級感が増すかもしれない。
薄くて軽くて主張しない。時刻を知るため以外の機能を持たないミニマリズムの極地とも言える腕時計である。
腕時計 オリエント マコ ソーラー RN-WJ0002L レビュー

ダイバースタイルのオリエントのソーラークォーツ。メルカリで状態の良いものを半額ほどの値で手に入れた。
20気圧防水ではあるもののISOの規格を通していないため、本格的なダイバーズウォッチではないが、日常使いには十分すぎるスペック。
スクリューバックでリューズもねじ込み式。
潜水時間を測る逆回転防止ベゼルは120クリックで回しやすい。しかしベゼルのスタートポイントに夜光塗料がついてないのでやはり本格的なダイビングには向かない。
ケースの大きさは39.9mmで収まりが良く、パワーリザーブは12ヶ月と利便性が高い。
本格的な小径ダイバーズウォッチのSEIKOのSBDNシリーズは10ヶ月、シチズンのプロマスターも6ヶ月ほどであり、パワーリザーブに関してはオリエントの方が優れている。
カタログ精度は月差±20秒なので、セイコースピリットシリーズなどの月差±15秒には劣るものの、よほど精度にこだわりがない限り十分なスペック。

バンド材質は腐食に強いSUS316L。外れる心配のないダブルロック式。

厚さ11.2mmとダイバースタイルにしては薄め。
仕上げがポリッシュなので傷は目立つかもしれない。

日付窓もただ空いているだけでなく枠ぶちがきちんとあるのが個人的には嬉しい。

ソーラークォーツにも関わらず秒針が長く存在感がある。インデックスも立体的で視認性も高い。
なんといっても文字盤がサンレイが効いていてソーラー搭載とは思えないほど美しい。
ベビーブルーという色らしいのだけれど、ネイビーとも普通のブルーともちがう独特な雰囲気を放っている。ブルー文字盤にありがちな光が当たった時でも極端に印象が変わらないのも良い。
同じブルーでも被りたくない人にもおすすめ。
SEIKO SBTH011 レビュー


側面はヘアライン仕上げ。使い込んでいくと傷が目立つ鏡面仕上げよりも好み。

ちょうどデイデイト機能のある腕時計が欲しいと思っていたところに、刺さるデザインの腕時計がセイコーから発売された。
デイデイトのクォーツ。風防はサファイアガラス。
これまでブログで紹介したSBPX147やSBPX083などセイコーの低価格帯のサファイアガラスは硬度が強いぶん反射が強く、視認性があまり良くないけれど、SBTH011は内面無反射コーティングが施されており、サファイアガラスの弱点を克服している。
この価格帯での無反射コーティングは初ではないだろうか。
逆にハードレックス風防などは反射は小さく視認しやすいが硬度はサファイアガラスに劣るため傷つきやすい。
サイズも横37.4mmと小さすぎず、主張しすぎず普段使いにはちょうど良い大きさ。
似たデザインのSBPX147はデザインは好みだったが、いざ手にしてみるとやや大きくて厚みを感じるというのが正直な印象だった。
ソーラーを搭載するとやはりどうしても厚みや大きさが犠牲になってしまうのだろう。SBTH011はシンプルなクォーツならではのサイズ感だと思う。軽くて着け心地も良い。
レビューからは少し脱線するが、ランニングコストも実はソーラークォーツに比べて定期的な電池交換が必要な通常のクォーツの方が優れている。
電池交換不要を謳っているソーラークォーツも充電のための二次電池には寿命があり、7年から10年で交換しなければならない。これをメーカーなどに依頼するとオーバホール代なども含めるとSBTH011の購入代金をはるかに上回るくらい高額になってしまう。
SBTH011は防水性も10気圧と高く、耐磁も備えており隙のない腕時計であるが、弱点を挙げるとすれば視認性だろう。
先ほど述べたように風防そのものの視認性は良いのだけれど、針の仕上げの関係なのか、黒文字盤の色に分針と時針が溶け込みやすく人によっては見づらく感じるかもしれない。
ルミブライト機能も付いていないが、このような伝統的なデザインであればむしろ付いていない方が好ましい。
黒文字盤のSBTH011よりもシャンパンゴールドのSBTH007が人気のようである。個人的にベージュ系の文字盤があまり好みではないので黒を選択した。白や黄色味のないシルバーがあればそちらを選択したかもしれない。
いずれにせよ全体的に価格の割に高級感があり、かなり満足度の高い腕時計。
選ぶなら白文字盤?それとも黒文字盤?

どちらも無難で使用範囲が広いカラーの白文字盤と黒文字盤。
購入時は特にどちらを選ぶか迷いがち。
どちらも好みで選んで問題ないとおもうけど、よりフォーマル寄りで守備範囲が広くて無難なのが白文字盤なイメージ。なので白文字盤の腕時計を一本持っておくとあらゆるシーンで使いやすい。ただ膨張色であるため、実寸より大きく見えやすい。日焼けによる変色や経年劣化が目立ちやすいとった点もある。その焼けが味だという趣もあるけれど…。
一方、黒文字盤は収縮色で締まった印象を与える。こちらも経年劣化による色落ちが見られることがあるが白文字盤ほどは目立たない印象がある。
個人的には視認性は白文字盤の方が高い気がする。
特に黒文字盤のクロノグラフは分針とインダイアルが重なると時刻が瞬時にわかりにくいことがある。
白は爽やかな印象で黒はクールな印象。気分によって使い分けても面白い。
SEIKO SBTR005 レビュー


以前紹介したSBTR027の姉妹機、同じ8TクロノグラフシリーズのSBTR005。

SBTR027がロレックスのデイトナのような横クロノグラフだったのに対してSBTR005は縦目のクロノグラフとなっている。
同じ8Tでも使われているムーブメントが異なり、SBTR027が8T63でSBTR005が8T67。
金属ベルトの質感も異なる。
本体の大きさや厚さや仕上げは同じで10気圧の防水性能や月差±15秒の精度など基本的な性能はどちらも同じ。
どちらも日付機能付き。
1番の違いはクロノグラフのインダイアルの一つが8T63が24時間表示計なのに対して、8T67は12時間積算計となっておりクロノグラフとしての実用性が高い。
機械式腕時計で本格的なクロノグラフを搭載しているものは高価でオーバーホールなどのランニングコストも高いので、クォーツとはいえ1万円台で購入できるSBTR005はかなりコスパが高いのではないかと思う。


ラバーベルトにしてもスポーティで良い。


夜光はこんな感じ。
針の形状はSBTR027と同じだが、インデックスが異なる。SBTR027はインデックスの端に夜光がついていたが、SBTR005はインデックス全体が発光する。
アイスブルー色のSBTR029もあって綺麗な色味だけれど、普段使いにはSBTR005の方が落ち着いてて使いやすい。
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