腕時計日記

腕時計のレビューを書いてます

腕時計 ザ・クロックハウス MBF5002-BK1A 革ベルトに交換

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純正の多列ブレスから、革ベルトに変えてみた。元々軽かった時計が皮ベルトに変えたことで着けている感覚がほとんど無いほどにさらに軽くなった。

 

この腕時計は夜光がなかったり、電池寿命が2年で3気圧防水などとスペック的には強くないものの、デザインが好きで、特に文字盤に余計な情報がなくシンプルなのが良い。

デイトやデイデイト付きの時計よりもどちらかというと左右対称で日付調整のいらないノンデイトの方が好みなので、自分にとっては貴重な時計の一つ。syumitekina.hatenablog.com

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ケースが非常に薄く、腕に負担をかけない。

持っている腕時計の中で1番薄い。

 

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syumitekina.hatenablog.com

 

腕時計 Aureole(オレオール) SW-409M-1 レビュー

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径36mm、厚さ10.5mmの大きすぎないケースサイズ。文字盤はサンレイ加工のない漆黒。

 

この手のデザインの時計は防水があまり強くないものが多いけれど、100m防水と堅牢なのが嬉しい。

夜光がないこと以外は、デイト付きで10年電池と実用性の高い腕時計。価格は約1万円ほど。

 

クォーツにしては針は大きめ。ただセイコーのようにドーフィン針が中央で艶消し艶ありと分かれていないことと、山折が小さく立体感に欠けるため、針の視認性があまり良くないことが気になる。

が、それ以外は全体的にまとまっていて、悪く言えば当たり障りがなく、ダイビング以外ではシーンを選ばずに使える万能時計だと思う。

腕時計 SEIKO SNXS73K 革ベルトに交換

 

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板バネ式のステンレスベルトから茶色の皮ベルトに交換した。

 

SNXS73K。所有している時計の中で一番好きなデザインかもしれない。文字盤の大きさ、針の形状や長さ、インデックスの立体感、全てがバランスよくちょうどいい。文字盤のサンバースト仕上げの質感も観ていて飽きがこない。

インデックスの夜行塗料がほのかに緑色に発色するのもアクセントになっているように思う。

革ベルトにすることでシースルーの鑑賞も容易になった。

 

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この腕時計のあえてネガな部分も挙げると、3気圧防水なので、毎日使うならもう少し防水性能がほしいところ。またケースの裏面が出っ張っており、ケースに厚みがあるので着け心地は人によっては良くないかもしれない。

 

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腕時計 オリエントORIENT スイマー SWIMMER レビュー

 


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オリエントORIENT スイマー SWIMMER WW0301UN

 

仕事用に使っている腕時計、オリエント・スイマー。

仕事用の腕時計として求める条件は、タフなこと、正確なこと、派手過ぎないこと、重たくないことで、この腕時計はその全てを満たしている。

 

スクリューバック、ねじ込み式リュウズと高い気密性により10気圧防水という高い防水性能を持っている。

高い防水性は使用時だけでなく、時計自体を洗う時にも便利。仕事用ということで毎日使うものなので汚れが気になるが、10気圧防水なら水につけて丸洗いすることができる。これが3気圧防水といった日常生活防水ならこうはいかない。手を洗う時でさえ水がかからないように気を使わねばならないが、この腕時計はそういった心配もない。

また、第一種帯磁時計なので、磁力の影響にも強い。磁界を発生する機器に5 cmまで近づけてもほとんどの場合、性能を維持できるタフな腕時計。

 

正確さもクォーツなので月差±15秒と正確。機械式と比べると時間がズレないという安心感がある。

 

デザインはシンプルな三針デイト。シンプルさの中に美しさもある。文字盤は明るいブルーというよりは深めの濃紺といった印象。派手過ぎず相手を刺激しない。

ケース径が35mmと小ぶりなためか針の大きさが相対的に大きく力強く見える。針とバーインデックスの外側に夜光もあり、実用性の高い腕時計となっている。オリエントの腕時計は夜光の発光が強く視認性に優れているように感じる。

 

オリエントスイマーは薄くて軽いので、毎日着けるのが苦にならない。どれだけデザインが気に入っていても150gを超えるような重たい腕時計では毎日着けるのは疲れることがある。そういう意味でもデイリーユースにぴったりの腕時計。

 

唯一惜しいと感じるのが風防がサファイアガラスではなく、ミネラルガラスであること。これがサファイアガラスであればよりタフな腕時計ということになるのだけれど、定価13,000円という値段を考えると致し方ないのかなと思う。コストパフォーマンス最高腕時計の一つ。

 

腕時計 SEIKO5 SNXS73K レビュー

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SEIKO5 SNXS73K

 

一万円台で購入できる格安機械式時計。セイコー5シリーズ。電池の供給が困難な途上国ではクォーツよりも機械式が重宝されているらしい。

セイコー5の5は、切れないゼンマイ(ダイアフレックス)、耐震装置(ダイアショック)、自動巻き、防水機能、デイ・デイト表示の5つの特徴から命名されたのだという。

 

ただSNXS73の防水性能は3気圧防水とあまり高くなく、水につけて洗うことなどはできない。デイ・デイト表示は日付と曜日が確認できて便利なこともある一方で、機械式時計は使用しないと止まるので合わせるのが煩わしいといった面もある。

また、午後8時から午前4時の間に日付・曜日の調整をすると歯車が破損し故障に繋がるのでそういった点にも気をつけなければならない。

 

 

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ケースは37mm径と小型で腕に馴染みやすい。4時位置に竜頭があるので手に干渉しないのも良い。

 

手巻きや時刻合わせの時に秒針を止めるハック機能はついてないものの、安定感があり巻き上げ効率の良いムーブメント。パワーリザーブは40時間ではあるものの巻き上げ効率が良いためか止まらない。

 この腕時計の特に好きなところは普遍的なデザインと高い視認性。デザインは全体のバランスが良くシーンを選ばない。立体感のある植字、サンレイ仕上げの文字盤が美しい。文字盤がロレックスのデイトジャスト、オイスターパーペチュアルに似ているので、海外でも人気のようである。

 

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裏はシースルーとなっている。

ベルトは安っぽいというレビューが散見されたけれど、あまり気にならない。革ベルトも合いそう。

軽いので毎日着けていても苦痛にならない腕時計。

 

気になる腕時計 TISSOT PRX 2022年新作

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ティソのPRXの新作が発表された。2022年の7月に販売予定とのこと。ティソは実用性とデザインを兼ねそえたコストパフォーマンスの高い腕時計を作っているブランドなので注目している。

 

PRXは外装のソリッドな仕上げ、デザインがかっこよく、現行の型も気にはなっていたものの径が40mmと自分としてはやや大きめなのがひっかかり購入には至らないでいる。

 

それが今回の新作では35mm径と主張しすぎない理想的なサイズ感。

PRXのXは10気圧防水を意味しており、高い防水性能を有している。高精度で堅牢。

そんなデイリーユースにもぴったりであろうPRXなのだけれど新作では文字盤のカラー展開が黒や白といったシンプルなものがないのが難しい。グリーンやアイスブルーも良いと思うのだけれど、仕事などの日常使いとなると、やや派手すぎる気がする。毎日使うとなると、白や黒文字盤などが飽きがこないのではないかと思う。前作では黒と白があったので少し残念。

普段使いではなくカジュアルやスポーツならPRXよりもダイバーズウォッチのシースター1000の方が欲しいかもしれない。こちらも36mm径のサイズダウンで新作が出るとのこと。軽くて小ぶりなダイバーズウォッチは多くないので、注目している。30気圧防水とスペックも高い。

 

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話をPRXに戻すと、もう一つ気になるのは、針の太さと、インデックスの立体感。シンプルなバー針は太すぎて個人的にはレトロ感が強すぎるように感じる。もう少し細めでソリッドな形状の針の方が外装と合うというかスタイリッシュになりそう。

対してインデックスは非常に細く、存在感に乏しい。コスト上の事情なのかもしれないけれど、ベルトとケースの外装、質感が素晴らしいのでかえってギャップを感じてしまう。

 

とはいえ、腕時計は写真と実物を見るのとでは印象が大きく変わることが多いのもたしかなので実物を見てから検討したい。

 

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腕時計 タグホイヤー TAG Heuer フォーミュラ1 レビュー

 

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タグホイヤー フォーミュラ1  WAZ1110.BA0875

 

 

はじめて購入した初ホイヤーがこのクォーツ製のフォーミュラ1だった。

フォーミュラ1の名に相応しくスポーティなデザインで車に乗っているときに着けると気分が上がる。

モータースポーツと密接な関係を持つタグ・ホイヤーフォーミュラ1はF1の世界観を体現したモデルなのだけれど、逆回転防止ベゼルと200m防水を備えており、ダイバーズウォッチとして使えるほどのスペックがある。つまり陸でも海でも活躍できる万能腕時計なのである。夜光塗料の施されたインデックスと針は暗闇での視認性も確保してくれる。

カジュアルでありながら実用性の高い腕時計。

 

 

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軽すぎず重すぎない。ほどほどの重量感があり、腕にしっくりとくる。316Lスティール製。

タグホイヤーの中でも比較的手に届きやすい価格であることも人気の理由の一つではないかと思う。